売った腎臓はどこに?臓器摘出への疑いに衝撃の回答「死ぬギリギリまで血を抜きました」
デート中にこんな会話を交わす若い男女なんて、この2人以外に絶対いない!染井吉乃(CV:上田瞳)のいとこである明石潟椿(CV:上田麗奈)と深山霧島(CV:石田彰)が初対面したアニメ「来世は他人がいい」第5話で、およそ観覧車の中でする話とは思えない物騒な内容に「にこやかに話してるけど会話内容怖いんよwww」と視聴者は引きまくっていた。 【映像】夜景が見える観覧車で腎臓の会話をする椿姫&霧島(15分55秒頃~) 吉乃は大学に入学するために京都から引っ越してきた椿に会うため、霧島とともに横浜へ向かった。3人での会話は和気あいあいとしたものだったが、吉乃が席を外している間に椿と霧島のみになると、お互い気を許していないかのように3人のときとは異なる張り詰めた雰囲気が流れていた。 夕方を過ぎた頃、吉乃に学校から電話がかかってきた。提出物に不備があったらしく、吉乃は慌てて学校へと戻ることになった。すると霧島は椿をホテルまで送り届けてから帰ると吉乃に告げ、吉乃が去ったあと椿をデートへと誘った。椿もそれを予期していたようだった。 2人がデートに選んだ場所は観覧車。もっとも、その中で行われた会話の内容はとても若い男女がデートでする話とは思えないものだった。実は霧島は椿の背後を調べ尽くしており、違法な臓器移植を手掛ける医療団体と繋がっていることも掴んでいることを告げると「吉乃の腎臓って今どこにあるんですか?」と単刀直入に尋ねた。 以前、吉乃は霧島に対抗するため自らの腎臓を売って400万円を作っていた。腎臓なんて素人がそうそう売れるものではなく、吉乃が頼るとしたら椿だろうと考えた霧島だったが、腎臓の行方を探ったものの一向に見つからなかったらしい。このことから霧島は、吉乃が腎臓摘出のために椿を頼り、椿は了承しつつも腎臓は取らず400万円だけ渡したのではと推測したのだ。まるで探偵アニメのような名推理だったが、動じることなく椿がした返答もまた衝撃的なものだった。 「血を1500ml、400万円で買いました」――このセリフに霧島も一瞬ハッとした表情を見せる。「腎臓は取らずに死ぬギリギリまで血を抜きました。彼女には伝えてませんが、血液は私が保管してます。欲しいですか?」と続けた椿に対して霧島は「それはもう。言い値で買いますんで」と笑顔で即答していた。 ヤバい2人による、デートの定番コース内で交わされたヤバすぎる会話内容に、SNS上では「サイコパスとサイコパスの会話は怖いわあ」「にこやかに話してるけど会話内容怖いんよwww」「観覧車でその話はまじだれも居ないと思う笑」「2人ともやべぇ人間だった」などドン引きの声が飛び交っていた。 アニメ「来世は他人がいい」は「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載中の小西明日翔氏による人気漫画が原作。関西最大の暴力団「桐ケ谷組」直系「染井組」組長の孫娘・吉乃と、関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」の総長を大叔父に持つ霧島の恋物語が描かれる。 ■第5話「椿姫」 【あらすじ】 期末テストが終わり、吉乃と霧島は京都から引っ越して来た吉乃の従姉妹、明石潟椿と会うため横浜に向かう。久しぶりに再会した椿と吉乃、付いてきた霧島の3人で横浜の街を回る。懐かしい話や他愛もない話に花を咲かせながら楽しんでいた3人だが、吉乃は学校から呼び出され、一人横浜を後にする。霧島は「少しデートをしませんか」と椿を誘い、二人きりになった霧島と椿は夜の観覧車の中へ。二人きりの空間で霧島は椿にある質問を切り出す。 (C)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会
ABEMA TIMES編集部