元教員の3児ママが、3度目のランドセル選びで気づいた「最も重要なこと」とは
ランドセル選びは抱っこ紐選びときっと似ている!
今回の座談会の参加者の中には、「NuLAND」の軽量の布製ランドセルを使用している方もいらっしゃいました。 「NuLAND」のランドセルはかなり考えられて作られているので、非常に使いやすいということです! しかし、その一方で、検討する過程で検討した他の布製軽量タイプの中には背負いにくいものもあったとのこと……。「軽いからいい!」そう考えがちですが、ただ軽いだけでは、本当に子どもが背負いやすいかどうかは分からないのだと思います。 そのとき、「それって、抱っこ紐選びに似ているかも!」という話になりました。どんなに軽く、薄くて持ちやすい抱っこ紐でも、体に食い込んで使いにくいものはあります。逆にそれと比べたら重く、大きくて持ち運ぶのも大変な抱っこ紐だとしても、実際に子ども抱っこをするとその重さが負担にならず、長時間でも疲れないものもあります。赤ちゃんの体重は変わらないのに、抱っこ紐の選び方でこちらの辛さが変わる……、これはまさにランドセルと同じだと気付いたのです! 子どもにとってぴったりのランドセルを選ぶことは、ママにとっての抱っこ紐選びのように重要なことなのだと改めて感じる瞬間でした。6年間使うものだからなおさらですよね! ランドセル自体の重さはそこまで変わらなくても、実際に重い荷物を入れてみたときの体感は、抱っこ紐と同じように違ってくるのかもしれません。
万人に合うものはない! 背負ってみて納得するものを探すのが大事!!
『最新ランドセル比較会』そして、今回の『ランドセル座談会』と参加してみて感じたことは、やはり実際に使う子どもが背負ってみることが大事だということです。子どもの体型は様々なので、万人に合うランドセルというものはおそらく存在しないのだと思います。 だからこそ、実際に中に荷物を入れて背負う体験をすることで、子どもがどう反応するかを見ることが大切。ランドセルの重さだけで判断するのではなく、背負う子どもにとって負担が少ないものを選んであげる必要があるのだと感じました。 今回は、ラン活経験者・未経験者合わせて8人でランドセル選びについて話し合う企画『ランドセル座談会』に参加してみて感じたことをまとめました。私自身、過去2回のラン活経験がありますが、やはり自分だけでは分からなかったことがあると改めて感じました! デザインや色だけでなく、子どもが実際に背負った様子をよく見て、3度目最後のランドセル選びをしたいと思います。 今年、ラン活予定の方々、お子さんにピッタリと合った1品に出会えることを祈っています! 一緒にラン活、楽しみましょう~♪
【Profile】れーこ(@reikojitan)
小4、小1、年中の3姉妹の母。小学校教諭から専業主婦を経て、現在フリーランス。 『子どもの睡眠時間』と『ママの自分時間』の確保をすることで『子どももママも毎日ご機嫌』が叶うのではないか?と考え、3年前から19時消灯を実践。19時消灯のための時短術、小学校入学前後の情報、早寝早起きをすることのメリットをInstagramで発信中。