ドラフト戦線異状あり? 今年の1位指名公表は広島のみ 22年は9、昨年は4球団 年々減る中に戦略が?
「2024年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、24日に開催される。 【写真あり】ドラフト候補の慶大・清原正吾 父・和博氏の誕生日を祝福 アマチュア球界の選手の運命が決まる1日。今年は例年に比べて「異変」が起きている。 ドラフト会議前日の段階で、1位指名を公表したのは1球団のみ。広島が宗山塁選手(明大)を指名する予定だが、他の11球団は「当日に決める」などの戦略をとっている。 昨年のドラフト会議では4球団が1位指名を公表。中日が度会隆輝外野手(ENEOS)、西武とソフトバンクが武内夏暉投手(国学院大)、広島が常広羽也斗投手(青学大)を指名すると事前に明かした。 また、一昨年は阪神、DeNA、ロッテを除く9球団が事前に1位指名の選手を公表した。 1位指名を公表する球団は、年々減っている。今年は投手は金丸夢斗投手(関大)、野手は宗山と投打の目玉がいる。 果たして公表していない各球団は誰を指名するのか。ドラフト会議は午後4時50分に開始される。