川崎市の人口が155万人を突破 27年連続で転入が転出を上回る
川崎市は、9日現在の人口が155万242人で、155万人を突破したと発表した。 同市の人口は市制が施行された大正13年に約5万人だったが、政令指定都市に移行した翌年の昭和48年に100万人を突破した。その後、同61年に110万人、平成5年に120万人、同29年に150万人に達した。 平成9年以降、27年連続で、転入が転出を上回る社会増が続いているのが人口増の要因で、同市統計情報課では「交通の利便性がよく、入学や就職の時期に若い人たちが単身で転入してくる」と話している。 今後も人口は増加傾向にあり、ピークは令和12年ごろで、160万5300人になる見通しという。