ドジャースがヤンキースに11得点で快勝 大谷翔平は鮮やか逆方向へのタイムリー 2人の“ヘルナンデス”で3発
◇MLB ドジャース11-3ヤンキース(日本時間9日、ヤンキー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手が敵地ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、タイムリーヒットを含む4打数1安打1打点1四球の活躍。チームは中盤以降突き放し、カード勝ち越しを決めました。 【画像】敵地のヤンキースファンから“大ブーイング”の大谷翔平 初回の第1打席は、ヤンキース先発のネストル・コルテス投手から徹底的な外角攻めで、最後は変化球にバットが空を切り空振り三振。11打席連続ノーヒットとなります。 それでも同点の3回1アウト1、3塁で迎えた第2打席。ここも外角攻めとなりますが、カウント2-2から6球目、高めに浮いたボールを鮮やかに逆方向へはじき返し、12打席ぶりのヒットがタイムリーヒットとなります。 その後6回の第3打席は、変化球をとらえきれずサードフライ。8回の第4打席は、右腕トミー・ケンリー投手から相手の失策で出塁。9回は四球選び、出塁しました。この試合は4打数1安打1打点1四球、今季打率.311としています。 チームは、同点の5回にキケ・ヘルナンデス選手の4号ソロで勝ち越しに成功。さらに2点リードの8回には、先制ホームランを放っている5番のテオスカー・ヘルナンデス選手が15号満塁ホームランで突き放します。9回にも3点を加えるなど、11安打11得点。敵地でヤンキースに連勝し、カード勝ち越しを決めました。