田中圭、吉田鋼太郎、林遣都、井浦新、三浦翔平らが『おっさんずラブ-リターンズ-』クランクアップ「心が通う瞬間が本当にいっぱいあった」
田中圭 コメント
◆クランクアップを迎えた今のお気持ちは? すごく楽しくて緊張感もある、ご褒美みたいな毎日でした。『おっさんずラブ』という作品で、このキャスト・スタッフで過ごす毎日は、楽しくて刺激的で緊張感もあって、毎回チャレンジャーのつもりで撮影に臨んでいました。とんでもなく疲れる時もありますが、現場に来るとみんなに癒やされるという不思議な体験をしていました。応援してくださる視聴者の方がたくさんいることが分かっていたからこそ、キャスト・スタッフみんなで走り切れたのではないかと思います。 ◆5年ぶりにレギュラーキャストの皆さんが集まりましたが、いかがでしたか? 信頼関係みたいなものがすでにありましたし、あらためて「好きだな」と思うキャストの皆さんでした。鋼太郎さんとは何度もご一緒して、今回は遣都君も戻ってきてくれて、新さんと翔平君も参加してくれて…心が通う瞬間が本当にいっぱいあったなと思います。それを支えてくれたのはスタッフの皆さんのおかげです。自分も含め、キャストみんながこれだけ自由に暴れ回れるのは、間違いなく支えてくれるスタッフの皆さんがいるからで、僕自身このチームと長い付き合いだというのもありますが、あらためてすごく信頼できるスタッフの皆さんだなと思いました。 先日、脚本家の徳尾浩司さんと対談したのですが、「僕たちが台本どおりにやらないのがイヤじゃないですか?」と聞いたら、「皆さんを信頼していますし、脚本に上乗せしてやってくれているのが助かっています。どんどんやってください」とおっしゃっていただいたのもうれしかったです。そして、タイプの違う3人の監督が、毎回僕たちをおいしく料理してくださったので、オンエアを見るのが本当に楽しみな3か月でした。 ◆印象に残っているシーンはありますか? 最終回の最後に、みんなが春田に“ぶつけてくれた”ところです。「一生忘れないな」というくらい春田をやってきて良かったなと、心の底から思った瞬間でした。 ◆最終回を楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。 『おっさんずラブ』の世界を愛してくれている皆さん、シンプルに楽しんでくれている方々、最終回は『おっさんずラブ』らしいラストになっています。8話までいろいろありましたが、残り1話、安心して楽しんでいただければいいな、と思います。
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