「配達しきれなかった」大阪・西成郵便局 10代の新人男性社員 郵便物2800あまりを捨てる 住民が発見し発覚
日本郵便は、大阪市西成郵便局に勤務する男性社員が、郵便物2800あまりを配達せずに捨てていたと発表しました。住民の連絡で発覚したということで、男性社員は「郵便物を配達しきれなかった」と話しているということです。 日本郵便近畿支社によりますと、今年4月から西成郵便局に勤務していた10代の新人男性社員は、6月中旬から7月下旬の間、自分が配達すべき郵便物やゆうメールあわせて2827を配達せず、配達エリア内の7ヵ所に捨てていたということです。 7月末に住民から「マンションと一軒家の間に郵便物の束が置かれている」と連絡があり、社内調査の結果、発覚しました。 男性社員は「郵便物を配達しきれなかった」と話しているということです。 日本郵便は「必要かつ適切な再発防止策を講じるとともに、コンプライアンス指導の徹底に努めてまいります」としています。