10-FEET・TAKUMA「自分の精神の負担にならないように、うまく逃げて…」“人間関係”に不安を抱える若者にアドバイス
FM大阪、TOKYO FMにて、毎週日曜13:55~14:00放送中のラジオ番組「マクセル meets カレッジナレッジ」。AKB48の元メンバーで、関西学院大学出身の山本瑠香がパーソナリティをつとめ、各大学の未来につながる取り組みを紹介しています。 1月8日(月・祝)の放送は、特別番組「マクセル meets カレッジナレッジ ~成人の日 ミライナレッジ~」をオンエア。特別パーソナリティとして、京都出身のスリーピースロックバンド・10-FEETのTAKUMAさん(Vo/Gt)を迎え、新成人・若者から寄せられた悩み相談に“人生の先輩”としてメッセージを贈りました。この記事では、“人間関係”に不安を抱える若者にアドバイスを贈ったパートの模様を紹介します。
◆“苦手な大人”との接し方を考える
ーー22歳の男性からは、「大人の人間関係」に関する悩みが寄せられました。 <リスナーからの相談> 子どもの頃は、早く大人になりたかったのですが、成長するにつれて大人になりたくなくなってきました。これが大人になるってことでしょうか? 大人になったら、人間関係が不安です。やはり、上司に“ゴマすり”は必要なのでしょうか? * TAKUMA:子どもの頃って「あれはアカン」「大きくなってから」と言われ、中高とかになってくると、まず学校に行かなくてはいけない。そこに自由はないと、僕も痛烈に感じていました。 そこから抜け出すために「大人になりたい」と思っていたけど、周りも年相応になっていくし、何かしら一緒にやっていくことになる。だけど、自分が成長しないと一緒にできなかったりもする。それで、「大人になりたくない」ってなる気持ちもわかる。 山本:わかりますね。 TAKUMA:そして、大人になって働きはじめて、上司とかが出てくる“現実”。上司って先輩だし、自分たちがやってきたことを会得してきた人たちなので、尊敬はすべきやと思うんですよね。だけど、ゴマすりが必要かって言ったら……。ハッキリ言って先輩とか上司なんて、オモロイやつもいれば、全然オモんないやつもおるから(笑)。 山本:(笑)。 TAKUMA:そういうとき、しんどいしね。あまり嫌に思われず、でも、自分の精神の負担にならへんように、うまく逃げている感じがバレへんように逃げてもらって(笑)。付き合いたい先輩や同僚、後輩とかと付き合って、それでうまく回していくというか。うまくやってほしいなって思います。 番組では他にも、コメントゲストにGLIM SPANKYとPEDRO(アユニ・D)が登場。新成人に向けたスペシャルコメントを紹介しました。 (TOKYO FM「マクセル meets カレッジナレッジ ~成人の日 ミライナレッジ~」2024年1月8日(月・祝)放送より)