【阪神】苦しむ9月…西勇輝3戦3敗 今季最短3回途中5失点「打たれてしまったのが全て」
<DeNA9-6阪神>◇20日◇横浜 阪神西勇輝投手(33)が今季最短3回途中6安打5失点で負け投手となった。「結果なんでね」と打ち込まれたことを悔しがった。初回は先頭梶原の痛烈な投直を捕球など3者凡退に抑えたが2回は無死満塁のピンチから伊藤に中前適時打を浴び、2点を先制された。続く3回は無死一、三塁から、オースティンに3ランを献上し降板。「もう結果的に打たれてしまったっていうのが全て。もうそれ以上ないですね」。悔しいマウンドを終え、唇をかんだ。8月まで6勝4敗、防御率1・70と安定していた右腕だが、今月は3戦3敗、防御率6・75と苦しんでいる。