【暮らしのギア大賞】花粉症が大きく改善すること間違いなし……屋外から屋内まで徹底対策できる最新グッズベスト4
日々の暮らしの中で、ちょっとした不便や面倒に直面することはありませんか?そんなストレスは便利なアイテムを導入すれば、すぐに解消するんです。 【画像】屋外から屋内まで「花粉症」を徹底対策できる最新グッズを詳しく、写真を見る(全11枚) ついに今年も花粉の季節がやってきました……。せっかくぽかぽか陽気でお出かけをエンジョイしたいと思っていても、憂鬱な気持ちになる人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は花粉症に悩まされているMonoMaxスタッフたちが最新花粉症対策アイテムをシーン別にピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。
まずは……知っておきたい花粉症のQ&A
まずは改めて花粉症にまつわるQ&Aから見ていきましょう。教えてくれたのは、にしおぎ耳鼻咽喉科クリニック/金丸朝子院長。日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医で、アレルギーに詳しく、クリニックでは花粉症の治療も行っている方です。 Q.1 花粉症の原因は? 日本で一般的なのはスギ花粉による花粉症。スギ花粉が鼻や目などの粘膜から体内へ侵入した際に、体が花粉を異物と認めて過敏に反応する症状を花粉症といいます。もともとアレルギー体質の強い方が花粉症になりやすいですが、環境やストレス、寝不足、栄養の偏った食生活なども花粉症を悪化させる因子です。 Q.2 最新の治療法はある? 内服薬と点鼻薬などを使用する対症療法が一般的です。花粉症の薬の成分としてよく使われる抗ヒスタミン剤は種類も豊富で、最近では副作用である眠気の出にくいものも増えています。根本的な治療としては減感作療法があり、舌下免疫療法がメジャーです。重度の花粉症の方は、オマリズマブという注射もあります。こちらはすぐにできる治療ではなくまた高額ですが、既存の治療ではどうにもならない場合は医師に相談してもよいかもしれません。 2024年の花粉は平年より多め! 株式会社ウェザーニューズの発表では、昨年夏の高温・多照で雄花の生育が促されたため、花粉飛散量は近畿から東北では平年をやや上回る。九州南部と中国・四国では平年並みが多く、北海道は平年の約2倍の飛散量となる予想だ。