岡山県議会議員がハラスメント防止対策や公益通報制度について学ぶ
KSB瀬戸内海放送
岡山県議会の議員が、1日、ハラスメントの防止対策について県の職員から説明を受けました。 【写真】説明会の様子
議員にハラスメントへの理解を深めてもらい、質の高い議論につなげようと岡山県議会が開いた説明会です。 県議55人のうち44人が参加し、岡山県の知事部局で実施しているハラスメントの防止対策や、勤務先で不正を通報する「公益通報制度」について、県の職員から説明を受けました。 この制度では、通報者が「通報したことを理由に」解雇、降格、減給などの不利益を受けてはならないこと、また通報に対応する窓口の整備や、通報者が誰であるかなどの情報について守秘義務があることなどを確認しました。 (岡山県議会/久徳大輔 議長) 「私たち議員は、高い倫理観を求められている。強い態度に出なければ相手を説得させられないとか、そういうのではよろしくない。お互いを尊重しながら理解を深めて話し合いをしていく」
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