【世界ジュニアバドミントン2024】若き日本代表が5種目で活躍!シード選手などを下して4回戦へ!<個人戦/3日目結果>
10月9日に開催されたBWF世界ジュニア2024(中国・南昌)個人戦3日目は、各種目3回戦が行なわれた。5種目で勝ち残っているU19日本代表は、強敵との対戦も増えてくる中、ライバルたちを退けて勝ち上がっている。 【個人戦】 ラウンドが上がるにしたがって、シード選手との対戦も多くなってきた日本勢。それでも、若き日本代表は強敵に屈せず白星をつかむ。男子ダブルスでは、中国のシードペアと対戦した中静悠斗/松川健大が、ファイナルゲーム20オールの接戦を23-21で制して4回戦に進出。前半の難敵をクリアした。稲川蓮二郎/三浦大地も、トルコペアを2-0で下して4回戦へと勝ち進んでいる。 女子ダブルスは、シードを持つ平本梨々菜/玉木亜弥が、シンガポールのペアを6本、16本で退けて順当に4回戦へ。神尾朱理/畠山想来も、チェコのペアを18本オールで下した。また、混合ダブルスは、3ペアが3回戦を突破。澤田修志/玉木亜弥は、マレーシアペアに第1ゲーム19本と競り合ったが、第2ゲームは大きく突き放して2-0勝利。山城政人/畠山想来は、タイのシードペアとファイナル勝負にもつれたが、最後は18本で逃げ切った。
シングルス勢も、順当に勝ち上がった。男子シングルスは川野寿真、山田琉碧が白星をつかみ、4回戦へと駒を進めた。女子シングルスは、白川菜結がインド選手に惜敗したものの、松田仁衣菜はシードのインドネシア選手に勝利。横内美音も、侮れないアメリカ選手をファイナル勝負の末に退けている。個人戦はこれでベスト16が出揃い、4日目以降も上位進出をかけて白熱した戦いが繰り広げられる。 10月9日に行なわれた日本選手の結果は以下の通り。 【男子シングルス】 ▼3回戦(10月9日) 川野寿真②〔21-17、21-12〕0●Dev VISHNU(アラブ首長国連邦) 西尾寿輝●0〔15-21、18-21〕②Bismo Raya OKTORA(インドネシア) 山田琉碧②〔24-22、13-21、21-14〕1●WU Zhe Ying(台湾) 【女子シングルス】 ▼3回戦(10月9日) 松田仁衣菜②〔21-10、21-19〕0●Mutiara Ayu PUSPITASARI(インドネシア) 白川菜結●1〔19-21、21-8、20-22〕②Tanvi SHARMA(インド) 横内美音②〔18-21、21-9、21-18〕1●Ella LIN(アメリカ) 【男子ダブルス】 ▼3回戦(10月9日) 中静悠斗/松川健大②〔21-19、13-21、23-21〕1●CHEN/LIU(中国) 稲川蓮二郎/三浦大地②〔21-19、21-11〕0●AKTAS/TOREMIS(トルコ) 【女子ダブルス】 ▼3回戦(10月9日) 神尾朱理/畠山想来②〔21-18、21-18〕0●OLIÁŠOVÁ/OSLADILOVÁ(チェコ) 平本梨々菜/玉木亜弥②〔21-6、21-16〕0●LI/TAY(シンガポール) 【混合ダブルス】 ▼3回戦(10月9日) 澤田修志/玉木亜弥②〔21-19、21-8〕0●LOH/SAN(マレーシア) 山城政人/畠山想来②〔21-6、17-21、21-18〕1●Pannawat/Naphachanok(タイ) 山田琉碧/相磯美心②〔21-9、21-15〕0●PANDELE/MUSCALU(ルーマニア)
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO