バレーボールプレーヤー・髙橋藍「尋常ではないくらい悔しかった」準々決勝で敗れたパリ五輪を振り返る
俳優・歌手のすみれと、実業家のHIROMIが美のスペシャリストをゲストに招いて「わたしをHAPPYにする美容」をテーマに、ビューティートークを展開するTOKYO FMのラジオ番組「KOSÉ Find My Beauty powered by @cosme TOKYO」。東京・原宿にある日本最大級のコスメ・美容のテーマパーク「@cosme TOKYO」のスタジオから、ゲストのメソッドやルーティン、最新の美容トレンドなどを発信しています。今回はスペシャル回として、銀座の「Maison KOSÉ」からお届けしました。 9月22日(日)、29日(日)の放送では、バレーボールプレーヤーの髙橋藍(たかはし・らん)選手が登場! ここでは、髙橋選手も出場したパリオリンピック(以下:パリ五輪)について伺った22日オンエア回の模様をお届けします。
髙橋選手は、当時最年少の19歳で東京2020オリンピック日本代表に選ばれ“彗星のごとく現れたニューヒーロー”として注目を集めます。大学進学後は日本代表として数々の世界大会に出場し、2021年12月からはイタリアの1部リーグ・セリエAでプレー、2023-24年シーズンには準優勝を果たします。そして、2024年7月より、国内で新たに立ち上がったトップリーグ・SVリーグのサントリーサンバーズ大阪に加入しました。
◆パリ五輪準々決勝で惜敗…当時の思いを吐露
HIROMI:パリ五輪でのご活躍が本当に素晴らしかったのですが、振り返ってみてどんなオリンピックでしたでしょうか? 髙橋:東京オリンピックが終わってからの3年間は、海外でプレーしたり、メダルを獲るために懸けてきた思いがあったので、(決勝トーナメント準々決勝でイタリア代表に)負けたときは尋常ではないくらい悔しかったです。すごくいい経験もできましたが、悔しいまま終わった大会だったなと思います。 HIROMI:敗戦後に髙橋選手が、イタリア代表でヴェロ・バレー・モンツァ(イタリア・セリエA)というチームに所属していたときのチームメイトでもあった、ジャンルカ・ガラッシ選手との抱擁シーンがネットで話題になりました。試合後に何かお話はされましたか? 髙橋:ガラッシ選手は「日本のプレーは最高だったし、お前のプレーも最高だった」とすごくリスペクトを持って話してくれて、逆に僕は「僕たちのぶんまで頑張ってメダルを獲ってくれ」と伝えました。やっぱり、半年間(同じチームで)一緒にプレーすると、すごく仲良くなるので……。 HIROMI:情も入っちゃうでしょうし……。 髙橋:そういった意味でも、イタリア戦はすごく特別な試合でした。 HIROMI:ありがとうございます、素敵な友情を感じられました。 (TOKYO FM「KOSÉ Find My Beauty powered by @cosme TOKYO」2024年9月22日(日)放送より)