2.5次元俳優・木津つばさから役者の後輩たちへ「“先輩の壁”があるから熱くなれる」
年末から年明けにかけて、大阪・東京と続けて舞台「東京リベンジャーズ―聖夜決戦編―」の公演を控える木津つばささん。 俳優としてのキャリアを着実に重ね、来月には自身の誕生日を迎えるにあたり、1月13日(土) ・1月14日(日)に「TSUBASA KIZU 26th BIRTHDAY EVENT」を開催。ひとつ歳を重ねるごとにますます魅力を増していく木津さんが、後輩俳優に思うこと……。今回のテーマは「後輩」について。 【写真で見る】木津つばさがハマっている、インテリアの数々
この先も大事にしてほしい「人を大切にすること」
「とても熱くて、天才的な子がいるんですよ。お芝居をしていても、芝居でケンカができるというか……。なかなかそういう後輩っていないんですよ、やっぱり。僕もそうなんですけど、どうしても周りに気を遣ってしまうんです。それをいい意味で周りを見ながら、いくところはいける子なんです。すごく明るくて。これから先もどんどん活躍していくと思う」 そう切り出した木津さん。今回、名指しは控えたいということで、俳優としての木津さんが注目している後輩についてお話をうかがった。後輩が増えたことにより、自身の「先輩」という自覚も強まっているという。同時に、最近の後輩の俳優たちは“よくできる子が多い”と舌を巻く。 「僕もそうありたいと思っていることなんですけど、『ありがとう』と『ごめんなさい』がちゃんといえる人は素敵だなと。僕がいいなと思う後輩の子たちは、それができてしまうんで。僕自身がかつて先輩に『スタッフさんや関係者さんも含めて、人を大切にしていくんだぞ』と教えられたので……、いやぁ、本当にそのとおりだなと。 僕も少しずつ歳を重ねて、自分が先輩から教わったこと、受け取ったことを後輩に伝えていくのが役目だと思っているし。きっと先輩たちもそうだったと思うんですよね。身近な後輩には『人を大切にすること』これをこの先も大事にしていってほしいなと願っていますね。……あとは、先輩に優しくすること(笑)。僕にも優しくしてほしい(笑)」