このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング6位。きれいな右肩上がり! ポルトガルで輝きを放つMF
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする
6位:藤本寛也(ふじもと・かんや) 生年月日:1999年7月1日 所属クラブ:ジル・ヴィセンテ(ポルトガル) 市場価値:400万ユーロ(約6億4000万円) 24/25シーズン成績:8試合5ゴール2アシスト 市場価値ランキング6位にランクインしたのは藤本寛也だ。東京ヴェルディユース出身の同選手は、2018年にトップチームへと昇格し、リーグ戦25試合3ゴール3アシストを記録。デビューシーズンながら輝きを見せ、2020年夏にポルトガルのジル・ヴィセンテへと加入した。 移籍初年度は途中出場が大半だったものの、2年目の21/22シーズンからインサイドハーフのレギュラーをつかみ取り、リーグ戦32試合に先発出場した。昨季はトップ下のポジションでプレーする機会が多く、7アシストを記録するなど、チームの中心選手として躍動している。 5シーズン目を迎えた今季は得点面で開花。第2節でハットトリックを記録すると、リーグ戦では直近4試合連続で得点に関与しており、すでに得点数はキャリアハイとなっている。市場価値も右肩上がりで、加入時45万ユーロ(約7200万円)だった市場価値は400万ユーロ(約6億4000万円)まで上昇している。 さらに、ポルトガルに移籍してからは毎年100万ユーロ(約1億6000万円)ずつ上がっており、とても順調なキャリアを歩んでいるといえるだろう。
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