「驚かれるんですけれど、これ搾乳器です」 これだけ進んでいる世界のフェムテック製品 保険適用も
RKB 下濱美有記者 「イオンの日用品売り場には生理用品がずらりと並んでいますが、その中にはフェムテック特集と題しフェムテックの商品が多数取りそろえられています」 「イオン九州」では、おととしから九州18の店舗でフェムテック専用の売り場を展開しています。 イオン九州 H&BC商品部 藤井三布紗さん 「話題になっているというところもありますし、従業員同士で話をしてみても見たことがなかったとか使ったことがないとか知らなかったという声もたくさんありますので、少しでも多くの方に知っていただけたらいいなと思って品揃えしています」 売り場に並ぶのはデリケートゾーン専用のソープやオーガニック素材の生理用ナプキン、妊娠しやすい時期を教えてくれるおりものシートなど。その中で注目のものを生理用品などを手がける企業の担当者に聞きました。 ■開発する企業は ユニ・チャーム 木村萌さん 「水に流せる生理用品はないかということで第3の生理用品として新しく開発しました」 こちらは、本体に付いているポケットに指を入れてナプキンと体の間に挟むことでナプキンに加えて+2時間吸収できるという商品。 隙間からの漏れも防ぐ他、そのままトイレに流せるという優れものですが16年前に発売されたもののあまり注目されず、ここ数年でようやく認知度が上がったそうです。 ユニ・チャーム 木村萌さん 「SNSでこれいいぞとなって拡散されて広がって誰でも見たことがあるというくらい認知度が上がった商品になります」 ■「漏れちゃったらどうしよう」不安も そんな生理の「フェムテック」、まちの人は。 「はくだけのおむつみたいな製品を使いました。旅行先で寝るときに怖いなってなったときにはいたら安心して寝られました」 「興味はあっても実際使うところまでいきません。本当にちゃんと使いこなせるかなというのもある」 「手出しづらい、もし漏れちゃったらどうしよう的な感じですかね」 ■吸水型サニタリーショーツの機能性 多くの人が不安としている機能性、実際に販売されている吸水型サニタリーショーツで実験してみました。