【ステイヤーズS】長距離戦にピッタリの血統 本命は7歳にして充実期迎えたダンディズム
Cアナライズではダンディズムを推奨
今回はダンディズムを推奨する。好走データには直接当てはまらないが、2走前が丹頂Sの2着というのは好材料。また、ここにきて力をつけてきていて、10~12月は【2-4-0-4】とこの時期に強いタイプでもある。7歳馬で現役生活もそう長くはないことから、重賞タイトルに届きそうな叩き2戦目のここで、陣営も最高の仕上げで出してくるだろう。 相手として面白そうなのが、前走丹頂S組、古都S組のジェットモーション、メロディーレーン、ワープスピードの3頭。ただメロディーレーンはどんなレースでも実力以上に人気するので、ジェットモーションとワープスピードを押さえたい。加えて人気どころではマイネルウィルトス。こちらは実績もさることながら長距離適性が高く、押さえは必須だ。 【ライタープロフィール】 貴シンジ 競馬ライター。サラブレッドの血統をファミリー中心に分析する牝系研究家。3つのファクターから構築する「コンプレックスアナライズ」を駆使して競馬予想を行う。WEBサイト『ウマフリ』で「牝系図鑑」も連載中。競馬予想のほか「競馬王」など商業誌での執筆、一口馬主クラブ募集馬やセリ馬の血統分析、血統の魅力の伝承、繁殖牝馬の配合提案などを独自の切り口から行う。
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