「キャッチャーは一人置いておきます」「『先輩がなんでMVPなんですか』って」ソフトバンク小久保監督の一問一答
◆ソフトバンク全体練習(20日、みずほペイペイドーム) 18日にクライマックスシリーズファイナルステージの突破を決めたソフトバンクが日本シリーズに向けて練習を再開した。ソフトバンクの小久保裕紀監督の主な一問一答は以下の通り。 ■スタンド騒然!? 人気アイドルが熱烈応援【写真】 -昨日はゆっくり。 「ずっと家にいて、一歩も出ず」 ―野球を忘れてゆっくり。 「いや、そんなことはないです」 ―セリーグのクライマックスシリーズ(CS)は見ている。 「もちろん。今日も見ます。今日も見るから外食(の予定を)入れてない、集中して見るから。明日までは入れてないから」 ―日本シリーズの戦い方は。 「(セ・リーグの本拠地の試合では)DHがなくなるので。(全試合DHありの)2020年みたいなことがあるかなと思ったら、もうないって確定したんで。ピッチャーが打席に立つので、全然違うでしょう」 ―けがから復帰したばかりの近藤の起用法。 「今は決めてないですけど、日に日に良くなっている。ベンチには入るので」 ―CSでは登板機会のない投手も多かった。 「(ライブBPで)明日(21日)と明後日(22日)に投げます。前回は(CSに向けた調整で)野手のために投げてもらったから。次はピッチャーのために。チームだから持ちつ持たれつです。全員するわけじゃないけどね」 ―大関は「みやざきフェニックス・リーグ」で先発した。日本シリーズに間に合う可能性もある。 「もちろん、もちろん。そこまで投げさせるのは決まっていたんでね。あと40人枠やね。24日の昼過ぎまでに提出しないと」 ―フェニックス・リーグで戦う選手もチャンスがある。 「どんなことが起こるか分からない。キャッチャーのところですよね。キャッチャーは(本隊にもう)一人置いておきます。登録するかしない別にして。だって2人じゃね、キャッチャーは」 ―監督としては最低、最悪を想定するが、現役時代は。 「意外にそっち派(最悪を想定する)やったんですよ。あんまりメンタル強くなかったんで。それがないと不安だった。イメージトレーニングとか、メンタルは指導を受けてやっていましたけど。そうならなくても大丈夫という自分をつくるのが大事と聞いたんで」 ―日本シリーズの本塁打は1999年の1本だけ。やっぱり違う。 「あんまり出てないもん」 ―2011年はMVPを獲得した。 「タイムリーを2本打っただけ」 ―勝負強い。 「(日本一になった)あの時はピッチャーが頑張った。なんでおまえがMVPやねん、ってメールがいっぱいきた。城島が最初に『先輩がなんでMVPなんですか』って。『俺も不思議やねんけど』って」 【#OTTOホークス情報】 ▼(おすすめ記事)「それはもう全く野球が違います」「練習しすぎた。鼻息が荒すぎて」小久保監督の一問一答完全版▼
西日本新聞社