八戸港を次世代エネルギー供給拠点に 八戸市水素等導入推進プロジェクトチーム設置
青森朝日放送
八戸港などを、次世代エネルギーとして注目されている水素やアンモニアの受け入れや供給の拠点にしようと、プロジェクトチームが設けられました。 「水素等導入推進プロジェクトチーム」は、八戸市政策推進課に設けられ、職員2人に熊谷市長から辞令が交付されました。 プロジェクトチームは、市内の工場などに対し、生産過程でCO2の排出量が少ない水素といったカーボンフリーエネルギーへの転換を働き掛け、機運の醸成に努めます。 【八戸市水素等導入推進PT 安原清友チームマネージャー】 「民間企業がどれくらいエネルギー転換の必要性を認識して、自分たちで取り組みをしていくか、市だけで取り組みを進めていくのは非常に難しいですので、今、国がまさに2050年のカーボンニュートラルを掲げていますので、そこに向けて国そして県と一緒に連携して進めていければ良い」 プロジェクトチームは、ニーズを把握するため、2024年内を目標に市内のおよそ60社にヒアリングをしたり、北海道・苫小牧港の先進事例を視察したりします。