長谷川凌が現役引退「企業に勤めることに」横浜EXに10年所属した34歳PF
9月1日、昨シーズンまでB2リーグ西地区の愛媛オレンジバイキングスに在籍していた長谷川凌が、プロバスケットボール選手として現役を引退することを発表した。 【動画】長谷川凌の現役最終年プレーハイライト映像 神奈川県出身で現在34歳の長谷川は、194センチ95キロのパワーフォワード。世田谷学園高校から専修大学へと進学し、2013-14シーズンから横浜エクセレンスで10シーズンにわたりプレーした。キャリア初の移籍を経験した昨シーズンは、愛媛の一員としてB2リーグ戦52試合に出場し、1試合平均7分23秒のプレータイムで0.9得点0.5リバウンドを記録。シーズン終了後に契約満了となり、自由交渉選手リストに公示されていた。 長谷川は1日に自身のXアカウント(@hasepoipoi)を更新し、「しばらく転職活動していたんですが、無事に本日から企業に勤める事になりました。バスケはこれで引退になります。体も限界でしたし未練もなく終われたので結構スッキリしています。お世話になったチームメイト、スタッフ、ファンの皆様ありがとうございました」と、現役生活に終止符を打ち、セカンドキャリアをスタートさせたことを明かした。 この発表を受け、長谷川が10年間在籍していた横浜EXは、「現役生活、お疲れ様でした!そして長い間、エクセレンスの歴史と共に歩んでいただきありがとうございました!ハセのこれからの活躍も応援しています」と、クラブ公式Xアカウントで感謝と激励のメッセージを投稿。 最終所属先となった愛媛も「共に戦っていただきまして、誠にありがとうございました。これまでの長谷川選手の活躍に心からの敬意と感謝を申し上げるとともに、新たなキャリアでのご活躍を祈念申し上げます」と、エールを送った。
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