元プロボクサーや歯科医が子どもの食料支援 フードドライブや子ども食堂運営 食事提供だけでなく相談の場にも【チャント!夏目みな美が取材】
歯の状態からは、子どもの食生活や家庭環境が見えてくるといいます。 この子ども食堂、スタッフにもある特徴が。 Q.お仕事は何を? (スタッフのみなさん) 「保育士です」「歯科衛生士です」「言語聴覚士です」「単なるスタッフです(笑)」 (スタッフ) (親子連れの母親に)「お子さんの言葉とか発達とか、日頃の生活面でお困りの事とかもしあればお聞きしたいなと」 言語の発達をサポートする言語聴覚士や保育士、そして栄養管理士などがスタッフになっていて、この場で子育てに関する様々な相談にも乗っています。 ■「フランクな感じで相談できる機会は助かります」 (夏目キャスター)「いかがですか? こういった取り組みは」 (親子連れの父親)「助かりますよね。歯の事は、自分自身もですけど、相談する機会がないので、フランクな感じで相談できる機会は助かります」 (親子連れの母親)「子どもが3人いて食費もかかり、物価高でお金の心配とか考えると、とても助かります」 この10年で7000か所にも増えている子ども食堂。 善意やボランティアに頼っている形ですが、本来、国や行政による根本的な貧困対策が必要であることはいうまでもありません。 2023年12月22日放送 CBCテレビ「チャント!」より
CBCテレビ
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