第94回選抜高校野球 東洋大姫路、練習に熱気 開幕まで1カ月、準備着々 /兵庫
<センバツ2022> センバツの開幕まで1カ月に迫った18日、東洋大姫路の選手たちは実戦形式の練習などに取り組み汗を流した。 選手たちは授業後、野球部の専用グラウンドに自転車で駆け付け、午後4時から練習を開始。ジャンプやダッシュなどの準備運動やトレーニングで体を温めた。その後、打者が打って守る試合を想定した実戦形式の練習や、ティーバッティングなどの打撃練習に取り組んだ。選手たちは「丁寧にいけよ」などと大きな声を掛け合いながら白球を追った。 この日は、グラウンド横に新しく建設される屋内練習場と更衣室の工事安全祈願祭もあった。 岡部虎尉主将(2年)は「焦る気持ちもあるが、甲子園に向けてチームを仕上げようと全員が気を引き締めて練習に取り組めている」と話した。【後藤奈緒】 〔神戸版〕