「なぜ勝ち星に恵まれないんだ」菊池雄星が今季最長8回2失点も3敗目 好投も3試合勝利なし
◇MLB ツインズ3ー2ブルージェイズ(日本時間11日、ロジャース・センター) ブルージェイズの菊池雄星投手が日本時間11日、ツインズ戦に先発登板。今季最長となる8回を投げ、2失点と好投を見せましたが、援護に恵まれず3敗目を喫しました。 【画像】試合前に談笑する大谷翔平選手と菊池雄星投手 立ち上がり、ツインズの2番・コレア選手にセンター前ヒットを許すと、そこから3連打を浴び、1点を失います。しかし初回を最少失点に抑え、2回からは本来のピッチングを披露します。 2回、3回、4回はノーヒットピッチングに抑えますが同点の5回、カルロス・サンタナ選手に156キロのストレートをライトスタンドに運ばれ勝ち越しを許します。それでも6回からは3イニング連続で三者凡退に抑え今季最長8回97球、1点ビハインドのまま降板となりました。菊池投手は2点を失ったものの、被安打4、無四球と安定したピッチングを見せました。 今季3勝目を狙う菊池投手でしたが、味方打線が相手先発のジョー・ライアン投手の前にチャンスを作りながら得点できず。7回までアイザイア・カイナーファレファ選手のソロホームランによる1点に抑え込まれました。2点リードに広がった9回に1点を返しますが、チームは惜しくも敗れ菊池投手も今季3敗目。前回登板でも6回1失点と好投しましたが、3試合勝利から遠ざかっています。 この活躍にSNSでは「菊池雄星マジですごいぞ。なぜ勝ち星に恵まれないんだ」「菊池雄星ようやっとる」などと菊池投手をたたえながら、ブルージェイズ打線に援護を求める声が見られました。