「彼らがどこへ向かおうとしているのか…」 渦中のレアル・マドリーにリーガ会長が苦言、ボイコット決行に「出席すべきだった」
レアル・マドリーのボイコット騒動にラ・リーガ会長が苦言だ。 28日にパリで催されたバロンドール授賞式を一転して欠席し、波紋を呼ぶレアル・マドリー。事前報道でリーク情報として受賞確実だったヴィニシウス・ジュニオールの落選がわかったため、チームぐるみで急きょ参加を取りやめたとされる。 前代未聞の一件にレアル・マドリーが主戦場とするラ・リーガのハビエル・テバス会長もフランス『レキップ』のインタビューで厳しく咎める。スペイン『マルカ』が報じた。 「私はマドリーのファンだ。このクラブの重要な価値観は紳士であることと負けたときに握手をすること。だが、彼らはとっくの昔にそのメンタリティを失ったと思う」 「彼らは式典に出席すべきだったし、透明性のあるフランス・フットボールのシステムに疑問も抱かずにだ。100人のジャーナリストが投票するのだからね」 「レアル・マドリーの被害者意識は意味がないし、大袈裟だ。彼らがどこへ向かおうとしているのかわからない。その品格のなさはスペインでも経験している」
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