<“あの頃”のジャンプ>実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る ファミコン発売 「おしん」「北斗の拳」も
◇「ドラゴンボール」は翌年 ジャンプ黄金期へ
「ウイングマン」の連載が始まった1983年、“ジャンプ黄金期”に突入しようとしていた。「キン肉マン」「キャプテン翼」「コブラ」「よろしくメカドック」「ストップ!! ひばりくん!」「キャッツ アイ」「ブラック・エンジェルズ」「ハイスクール!奇面組」などの人気作が既に連載されており、同年には「北斗の拳」「銀牙 -流れ星 銀-」が始まる。
1984年には「ドラゴンボール」「きまぐれオレンジ☆ロード」、「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦さんの「バオー来訪者」がスタート。1985年には「シティーハンター」「魁!!男塾」が始まった。1976年に始まった長寿作「こちら葛飾区亀有公園前派出所」はもちろん連載されていた。
1980年代は同誌の連載作のメディアミックスが本格化したこともあり、アニメ化された作品も多い。約40年たっても愛され続けている作品ばかりで、いずれも普遍的な魅力がある。
「ウイングマン」も普遍的な魅力があるから、連載終了から約40年たった令和の今、実写ドラマ化されることになったのだろう。令和の今、「ウイングマン」の実写ドラマはどうなるのだろうか? 期待が高まる。