くまモンとコロッケが1日限りの「ものまねコンビ」を結成【動画付き】
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熊本県の営業部長兼しあわせ部長のくまモンが、ものまね芸人コロッケと1日限りの「ものまねコンビ」を結成した。 コロッケは26日発売のDVD『くまモンのミュージックビデオ よかモン♪セレクション』に収録されている「にじ ~熊本応援バージョン」を熊本県益城町飯野小学校4年生と一緒に歌っている。コロッケは同県出身で、熊本地震発生直後、真っ先に被災地支援に駆け付けたことから、「熊本の復興を願って、ぜひ歌ってほしい」との大抜擢だったという。 くまモンは都内スタジオで行われた同曲のレコーディングにプロデューサーとして参加。ものまねなしで「芸能界に入ってから多分、初めてちゃんと歌っております」と話すコロッケだが、歌っている途中に、なぜか自然に?あごが出てきてしまう。そこですかさず“顔”にダメ出しをするくまモン。その縁で、今回はコロッケがくまモンに歌唱指導のお礼として、ものまねの指導をすることになった。
コロッケのものまねを自習してきたくまモン
くまモンは張り切って、コロッケが得意とする五木ひろしさんと森進一さんのものまねを自習して臨んだ。そのスペックの高さにコロッケもびっくり。五木さん独特のひざの曲げ具合、こぶしを振り下ろす角度には申し分はなかった。さらにくまモンは森さんのものまねに必須とされる微妙な“揺れ”を体現し、「俺より、揺れているよ」とコロッケをうならせた。 ほめられてノリノリのくまモンに対し、コロッケは「五木さんも森さんも本当はこんなんじゃないから」と一応、クギを刺していた。
くまモン考案の建造物ものまねで、まさかのハプニング
続いて、くまもんが考案した建造物ものまねを披露した。熊本城、エッフェル塔、同じように見えるがエッフェル塔の方がやや縦長となっている。短い腕を精一杯伸ばして、高さを出そうという健気な姿が見られた。 ピサの斜塔で二人は斜めに立っていた。鎌倉の大仏をやろうとしたとき尻もちをついてしまったたくまモンは、自力で立ち上げれなくなるというハプニングもあった。
もっともっと「ものまねしたいモン」
くまモンはまだまだ、ものまねを続けたい様子。「歌いたいの?」と問いかけるコロッケにくまモンはうなずいた。若い人にウケそうな曲もいけるらしく、AKB48「ヘビーローテーション」はコロッケの武田鉄矢さんの歌声にあわせて踊り、「三代目JSBできる? ラニングマンは?」のフリにくまモンは華麗なステップを披露した。 ほぼアドリブ、一発撮りのスペシャルコラボにコロッケは、「これはいいよ。面白いかも。それにしてもくまモンすごいな」と感心しきり。今後、二人のステージでものまねパフォーマンスが見られる日がやってくるかもしれない。