東京は28日連続で乾燥注意報 総務省消防庁、火災に注意を
米ロサンゼルス近郊で大規模な山火事が起き、多数の周辺住民に避難命令が出ている。日本でも東京など太平洋側では乾燥した日が続き、火災への注意が必要だ。 気象庁によると、東京都内では1ミリ以上の雨が降らない日が、11月28日から1月5日まで39日間にわたり続いた。都心では乾燥注意報が12月7日から1月3日までの28日間連続で発表され、9日も乾燥注意報が出ている。 冬型の気圧配置で晴れる日が多く、シベリア高気圧の張り出しにより低気圧の影響を受けにくいことが影響しているという。 総務省消防庁は「空気が乾燥し、暖房器具や火気を使用する機会が増えることから、火災の発生しやすい状況」として注意を呼びかけている。 ■39日間、まとまった雨降らず
朝日新聞社