奥谷知弘・岩田有弘のOWARI NO HAJIMARIが「木曜日にはココアを」舞台化
元Candy Boyの奥谷知弘と、岩田有弘が舞台製作チームOWARI NO HAJIMARIを結成した。 【画像】奥谷知弘(他4件) OWARI NO HAJIMARIは、“刻のリアルと空想を切り取り柔らかな始まりを丁寧に表現する”ことを目指す舞台製作チーム。同チームはプロジェクト第1弾として、青山美智子のベストセラー小説「木曜日にはココアを」(宝島社)の舞台版を来年1月に上演する。 奥谷は「日常の中のふとした瞬間の幸せや、ついつい忘れがちな大切なものをこのあたたかみのある原作を通して感じてもらえたら嬉しいです」、岩田は「便利になればなるほど気薄に感じることがある現代で人と人との繋がりをこれまで以上に最大級表現できる作品を創りたいと思っていた矢先、きっと時代を超えて生まれたのでしょう。今に珍しく昔堅気で周りをおもんばかり偲ぶ漢、奥谷知弘との出逢い。そしてOWARI NO HAJIMARIの旗揚げするにこれ以上ない優しく暖かな原作と青山美智子先生との出逢い。気づいたら勝手に歩を進めていました。じっくりと丁寧に愉しみたい」と思いを語る。 また原作者の青山は「ほんとうに、この物語の中で起きたかのような小さなご縁の積み重ねが今、たくさんの方々の手によって大きな形になろうとしています。どうぞこの奇跡に立ち会ってください」とコメントした。 「木曜日にはココアを」の公演詳細は続報を待とう。 ■ 奥谷知弘コメント いろいろなタイミングが偶然重なり、想いも重なり、ご縁がまたご縁を呼び、今回青山美智子先生の代表小説「木曜日にはココアを」を舞台化させていただく事になりました。 日常の中のふとした瞬間の幸せや、ついつい忘れがちな大切なものをこのあたたかみのある原作を通して感じてもらえたら嬉しいです。 ■ 岩田有弘コメント 便利になればなるほど気薄に感じることがある現代で人と人との繋がりをこれまで以上に最大級表現できる作品を創りたいと思っていた矢先、きっと時代を超えて生まれたのでしょう。今に珍しく昔堅気で周りをおもんばかり偲ぶ漢、奥谷知弘との出逢い。そしてOWARI NO HAJIMARIの旗揚げするにこれ以上ない優しく暖かな原作と青山美智子先生との出逢い。気づいたら勝手に歩を進めていました。じっくりと丁寧に愉しみたい。 ■ 青山美智子コメント ちょっとした行動が、ふとした気づきが、なにげない言葉が、 そして、それぞれの願いが、 繋がって繋がって繋がって、舞台化の実現となりました。 ほんとうに、この物語の中で起きたかのような小さなご縁の積み重ねが 今、たくさんの方々の手によって大きな形になろうとしています。 どうぞこの奇跡に立ち会ってください。 ■ OWARI NO HAJIMARI #1「木曜日にはココアを」 2025年1月 □ スタッフ 原作:⻘山美智子