来オフメジャー挑戦の村上宗隆を「MLB公式」が“日本屈指のスラッガー”と紹介「すでに素晴らしい経歴を築いている」
来オフ、ポスティングシステムでのメジャー挑戦を表明しているヤクルトの村上宗隆について『MLB公式サイト』が、「日本の強打者ムラカミが2026年にMLB移籍を検討」と報じた。 【動画】リーグトップ独走!村上宗隆が逆転の32号2ランを放つシーン 村上は12月2日、契約更改交渉後に行われた会見で「来シーズンは日本でやる最後のシーズンになると思う」と、メジャー挑戦への思いを示していた。 そんな村上について、同サイトも「日本屈指のスラッガーが、2026年のメジャーリーグ移籍を視野に入れている」と伝え、村上は来年2月で25歳になることから、ロッテの佐々木朗希とは異なり「25歳ルール」の対象にならないことも紹介している。 また、「ムラカミは若いながらも、NPBで836試合に出場し、224本塁打、600打点、OPS.945を記録するなど、すでに素晴らしい経歴を築いている」とし、「左打ちの強打者であるムラカミは、2021年と2022年の両年でセントラル・リーグMVPを受賞し、その2シーズン目にはセントラル・リーグ三冠王に輝き、打率.318、56本塁打、134打点を記録した」と伝えている。 さらに「ムラカミの56本塁打は、伝説のサダハル・オウが1964年に樹立した55本塁打という記録を破り、日本生まれの選手の中でNPBのシーズン記録となった」と、王貞治氏を破った偉業についても紹介している。 「令和の三冠王」が来季終了後にメジャー挑戦を表明したことは、複数の米メディアが報じていて、大きな注目を集めている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]