去就騒がれるラッシュフォードにサウジから熱視線 アル・アハリら3クラブが獲得に興味
移籍を示唆したことで話題を集める
マンチェスター・ユナイテッドでプレイするFWマーカス・ラッシュフォードをサウジアラビアの3つのクラブが注視しているようだ。英『TalkSPORT』が報じている。 [動画]あの時の輝きをもう一度見たいが…… 30ゴールを達成した22-23シーズンのラッシュフォード ユナイテッドのアカデミー出身のラッシュフォードは10番を背負うクラブを代表する選手の1人ではあるが、現在は状況が少し変わりつつある。プレミアリーグ第16節のマンチェスター・シティ戦に続いて、カラバオカップ準々決勝のトッテナム戦でもメンバー外となったラッシュフォードは移籍を示唆する発言もしており、去就に大きな注目が集まっている。 欧州のビッグクラブへの移籍も噂されているが、近年ビッグネームを自国のリーグへ引っ張っているサウジアラビアのクラブもやはりラッシュフォードに注目しているようで、アル・アハリ、アル・イテハド、アル・カーディシーヤの3クラブが獲得に興味を持っているという。 しかし、いずれのクラブも外国人選手枠をあける必要があるようで、既存戦力の放出や登録抹消の必要がある模様。それでも現在、ラッシュフォード獲得に熱心なクラブがアル・アハリのようで、現在5位に沈む同クラブは左ウイングと守備的ミッドフィールダーの補強を目指しており、そのためロベルト・フィルミーノを売却することを計画しているようだ。 まだ具体的な動きはないようだが、高額な給与を受け取っているラッシュフォードを獲得できるクラブは欧州でも限られており、当然高額な移籍金も必要になってくるだろう。現段階では1月の移籍市場での去就も注目を集めているが、今後の動向に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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