【対策を】インフルエンザ流行 富山県内で警報レベルに迫る
KNB北日本放送
県内でもインフルエンザの流行が拡大しています。 去年末の患者数は警報レベルである1医療機関あたり30人に迫っています。 県によりますと、先月29日までの1週間に県内48の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前の週から大きく増えて1医療機関あたり26.9人でした。 感染拡大の警報レベルの目安となる30人に迫っています。 県内すべての地域で増えていて、特に高岡厚生センターの管内では30.85人と警報レベルを超えました。 全国では先月中旬からの1週間ですでに42.66人と警報レベルを超えています。 今週は学校などが再開されることからさらに感染拡大の恐れがあります。 県は、感染防止のため、こまめな手洗いやマスクの着用のほか、部屋の湿度は50%以上に保つようにするなど、ひきつづき対策をとるよう呼びかけています。