天空ディスコ、5年ぶり復活!地上300m、オープンエア空間 あべのハルカス10周年記念イベント
2024年3月に開業10周年を迎えたあべのハルカスの展望台「ハルカス300」で、ディスコイベント「HARUKAS SKY DISCO~ 時をかける天空ダンスフロア~」が10月11日から3日間開催された。 【画像】あべのハルカス10周年~天空ディスコ・プロジェクションマッピング 展望台では、5周年の2019(平成31)年にもディスコイベントを開催し、大好評だったため、10周年の節目にリバイバルされた。 昼の部では、「マハラジャ大阪Presentsファミリー昼ディスコ」と題して、子どもからおとなまで楽める演出に。 夜の部では、懐かしのディスコナンバーから最新のヒット曲までオールジャンルのナンバーを選りすぐりのDJ達がプレイし、ステージ後方のツインタワー状の壁にLIVE映像が投影された。 そして出演者がパフォーマンスを行うスペースとお立ち台を設け、ムービングライトによる光の演出もあった。 あべのハルカスを運営する近鉄不動産によると、開業5周年の2019年は2日間限定で開催し好評だったが、翌年以降はコロナ禍の影響で再開のめどが立たなかった。 天空を突き抜けるような地上約300mのオープンエア空間で繰り広げられるディスコイベントは、ほかに例がないという。 福岡県の20代の女性は、情報を知り大阪の友人と一緒にハルカスへ。「ふだん踊りに行く“ハコ”は、天井が低くて圧迫感があるが、街全体を見渡せて、天井が突き抜けている空間は、開放感があって踊りやすかった。定期的に開催してほしい」と話した。 2024年3月7日に開業10周年を迎えたあべのハルカス。 展望台「ハルカス300」では今年(2024年)、『天空で遊ぼう』をテーマに、SKY DISCOや天空のスリリング「EDGE・THE・HARUKAS(エッジ・ザ・ハルカス)」など4つのイベントを展開した。 噴水の前方に設置したマイクにお向かって‟声”を発すると、声の量に応じて吹き上がる噴水の高さが変化するインタラクティブコンテンツを企画した。 地上約300mからの絶景とともに、爽やかな水の演出で、春から夏への移り変わりを感じることができた。 また日没後には、季節を感じる桜や夏祭り、日本伝統をなどを表現したプロジェクションマッピングや照明演出で10周年の彩りを添えた。 これらの企画は『HARUKAS WONDER SPRING』と銘打ち、あべのハルカス58階の屋外吹き抜け空間「天空庭園」の中央に噴水を設置、眺望とデジタルの演出を融合させた。 子どもから大人まで楽しめるコンテンツを、地上300mの“天空”で楽しむことができるあべのハルカス。 「世代を問わず、友人やファミリー、カップルで楽しんでもらえる空間に」と願っている。
ラジオ関西