【ルヴァン杯】 アルビレックス新潟が決勝進出に「王手」 川崎に4対1で快勝 ケガから復帰の星選手らがゴール 「みなさんを国立に連れていけるように」
サッカー・YBCルヴァンカップ。アルビレックス新潟は10月9日、準決勝で川崎と対戦し、4対1で快勝。決勝進出に王手をかけました。 悲願のタイトル獲得へ。 準決勝の第1戦はホームに川崎を迎えます。 【前半】 試合が動いたのは前半25分。秋山からパスを受けた小野がクロスを上げると、最後は谷口!谷口の今シーズン通算14点目で先制します。 さらに前半45分。再び秋山のパスから太田がディフェンダーと競りながらシュート!キーパーの股を抜いて遠いサイドに突き刺しました。 〈アルビレックス新潟 太田修介選手〉 「1-0から2-0にすることはすごく自分の中で意識していて、相手も後半になると勢いが出てくると思っていたので、前半のうちに(リードを)広げたいと思っていたので2点目決められてよかった」 【後半】 2点のリードで試合を折り返した新潟。勢いは止まりません。 後半5分には藤原のシュートが相手に当たったところを長谷川元希!3対0と川崎を突き放します。 さらにその3分後。小野のクロスを逆サイドの小見が受けると、サイドバックの橋本がつないで最後は星!ケガから復帰した星のゴールでダメ押しの4点目。 その後、川崎に1点を返されますが、大量4得点をあげた新潟。 4対1で勝利し、決勝進出へ王手をかけました。 〈アルビレックス新潟 星雄次選手〉 「ケガが結構長くてもどかしい時期もあったが、ここで1つゴールを奪えて試合にも勝てたので、ここからまたチームに貢献できたら。まだあと(第2戦で)90分あるので、次もしっかり勝ってみなさんを国立(決勝)に連れていけるようにやっていきたい」 第1戦と第2戦の合計スコアで競うルヴァンカップ準決勝。 初の決勝進出をかけて13日(日)、アウェーで再び川崎と対戦します。