【パリ五輪】バドミントン銅「シダマツペア」の松山奈未選手 8年ぶりに母校の食堂でランチ 後輩たちに伝えたこと 北九州市
FBS福岡放送
パリオリンピック銅メダリストの松山奈未選手が、オリンピック終了後、初めて地元・北九州市に凱旋しました。母校を訪れ、後輩たちを激励しました。
23日午前、北九州市役所を訪れたのは、八幡西区出身の松山奈未選手(26)です。 松山選手は、パリオリンピック・バドミントン女子ダブルスで志田千陽(しだ・ちはる)選手との「シダマツペア」で銅メダルを獲得しました。 ■松山奈未選手(26) 「周りの人の応援を背に、すごくがんばれたなと思う。」 松山選手は、身長167センチの高さを生かしたスマッシュを武内市長に披露しました。
その後、母校を訪れ、2000人の後輩に自らの経験を踏まえた思いを伝えました。 ■松山選手 「何か自分が目指したいと思えるものに向かって一生懸命、皆さんにも一つのことを何か見つけ出せたら、それが自分のために必ずなるので。」
8年ぶりに訪れたという学生食堂でのランチでは、バドミントン部員から、試合での「緊張」について聞かれました。 ■バドミントン部員 「手とか、めっちゃ震えます。」 ■松山選手 「手、震える時はめっちゃ、グーする。力入れたら震えなくなった。きょう、緊張してるわって感じで試合したら、ミスした時も、きょう緊張してるからだって開き直れるから。」 現役続行を宣言している松山選手は、11月に熊本で開かれる大会に出場する予定です。
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