「ミスマガジン2024」グランプリは大阪府出身の20歳・葉月くれあ グラビアは「天職」
「ミスマガジン2024 グランプリ発表イベント」が8月28日、都内で行われ、大阪府出身の20歳・葉月くれあがグランプリを受賞したことが発表された。 【写真】葉月くれあ、白ワンピから美脚がスラリ…ダイエットの成果を披露 ■「ミスマガジン」とは 「ミスマガジン」は、1982年から始まり、2022年に40周年を迎えた雑誌業界でもっとも歴史のあるミスコンテスト。初期には斉藤由貴や細川ふみえ、以降も中川翔子、岩佐真悠子、山崎真実、北乃きい、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛、衛藤美彩ら錚々たるタレントを輩出。2018年に7年ぶりに復活し、「令和のグラビアクイーン」こと沢口愛華をはじめ、寺本莉緒や豊田ルナなど歴代受賞者たちがグラビアやドラマ、演劇、CMでも活躍している。 ■「ミスマガジン2024」グランプリが発表 2024年の応募者総数は2784人。この日のイベントには、グランプリに輝いた葉月のほか、ミスヤングマガジンを受賞した山本杏、ミス週刊少年マガジンを受賞した花城奈央、読者特別賞受賞した尾茂井奏良、審査員特別賞を受賞した大西陽羽と古田彩仁が登壇し、「ミスヤングマガジン2023」で各賞を受賞した今森茉耶、松田実桜、西尾希美、一ノ瀬瑠菜、加藤綾乃、吉井しえるもプレゼンターとして出席した。 2023年のグランプリ受賞者の今森からたすきとトロフィーを受け取った葉月は「やっと応援してくださっているみなさまに、こうして報告できることができました。グランプリになれました!(笑)」と笑顔を弾けさせ、「信じられないくらい幸せです。今、私が幸せなのは、家族や応援してくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございます」と感謝。その後、緊張から言いたかったことが飛んでしまった葉月は「全力で頑張るので、みなさまも全力で応援してくれたらうれしいです」とお願いした。 ■グランプリ受賞の喜びを語る イベント後の囲み取材で、改めて、グランプリを受賞した感想を求められた葉月は「さっき言えなかったことなんですけど(笑)。家族とかいつも応援してくださっているみなさんに、今まで応援してもらったものを返せるように、一生懸命頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と語り、トロフィーは重いかと尋ねられると「はい!(笑)。うれしいです」と笑顔を見せた。 また、どんな審査期間だったか尋ねられると「人生で味わったことのないうれしさも悔しさも(あって)、この2週間でいろんな感情になったなって思います。いろんな悔しいこともあったけど、結果としてグランプリが獲れてうれしいです。まだ実感がないんですけど、これからもっと実感していくと思うので、頑張ってよかったです」と晴れやかな表情。 ■大変だったこと、努力したことを明かす 何が大変だったか追求されると「私はSHOWROOM配信でしか自分から発信できるものがなかったので、SHOWROOMで1位を取りたいなと思って、毎日企画を考えて、大食いをしたり、コスプレをしたりして、見ている方が楽しんでいただける配信を心がけていました」と吐露。 努力したことについては「ずっと初心の気持ちを忘れず、毎日、応援してくれている人のことを思いながら審査期間を過ごしていました。あとはちょっと痩せたと思います(笑)。2~3kg頑張りました(笑)」と胸を張った。 ■賞金100万円の使い道は「空気清浄機」 さらに、グランプリ特典として、賞金100万円、ヤングマガジン表紙レギュラー、ソロ写真集発売確約という3大特典が与えられた葉月は、100万円の使い道を聞かれると「大阪に帰っておばあちゃんにちょっとお金をあげて、おばあちゃんのご飯を食べたいです。あとは家族とご飯に行ったり、空気清浄機が買いたいです(笑)」とにっこり。 ソロ写真集出版については「もっともっとかわいくなって、もっともっといろんな人に知ってもらって、写真集を出してお渡し会もしたいです。(撮影は)ハワイとか、温泉とかでも撮ってみたいです。お風呂が大好きなので」と目を輝かせた。 ■目標にしている人は「石原さとみと菊地姫奈」 目標にしている人を聞かれた葉月は「石原さとみさんです。グラビアを始めてからは、菊地姫奈さんを尊敬しています」と明かし、趣味が野球観戦だという葉月は、大阪府出身ということで、阪神タイガースファンか尋ねられると「違います! 家族がオリックスを応援していて、私も応援しているんですけど、ベイスターズも好きです」と告白。好きな選手については「ベイスターズの宮崎(敏郎)選手です」と答えた。 そして最後に葉月は「ずっと言っていた『グランプリになったら写真集を出したい』ということと、このオーディションから今日までで何回かグラビアの撮影をさせていただいて、本当に天職だなと思うくらいグラビアが楽しいので、グラビアでも人気になりたいです」と今後の目標を明かし、「ずっと夢だった女優さんにもなれるように、どんどん知名度を上げて、家族や応援してくださる方にたくさん返せるような活動をしていきたいです」と意気込んだ。 ◆取材・文=風間直人