福井県嶺北11市町連携 工芸、食の魅力発信 ハピテラス
福井県嶺北11市町の伝統工芸や特産品などが一堂に会するイベント「ECHIZEN TREND STATION」(福井新聞社後援)が11月16、17日、福井市のハピテラスで開かれる。とみつ金時など県産食材を使ったスイーツ、越前漆器や越前焼といった工芸品の販売などがある。入場無料。 ふくい嶺北連携中枢都市圏事業として企画。各市町がブースを出展し、伝統工芸や食といった多彩な魅力を広域で発信する。 福井市は、伝統的な食文化として打ち豆汁、かきもちを販売。老舗の手作りはんぺん、地元産の米粉を使ったバウムクーヘンなど各市町いち押しの一品が並ぶ。越前和紙の紙すきやコースターの手織りなど体験も見どころ。市町PRや伝統工芸ステージもある。 両日とも午前10時~午後4時。問い合わせは市にぎわい交流施設=電話0776(20)2901。