朝ドラに『仮面ライダー』『ゴジラ』も…… ‘23年は頑張り過ぎた浜辺美波に囁かれる「声の中身」
女優の浜辺美波(23)が『2023 第36回 小学館DIMEトレンド大賞』で「話題の人物賞」に選ばれ、13日都内にて開催された贈賞式にVTRでメッセージを寄せた。浜辺は《2023年は、私自身にとってどれだけ時間が過ぎても忘れることがないであろう濃密な1年となりました》と振り返ったが、その言葉どおり、彼女にとってはかなり多忙な1年だった。 【撮影の合間に】か、かわいい……スタッフとしゃがみこんでの雑談で浜辺美波がみせた笑顔 今年度の上半期のNHK連続テレビ小説『らんまん』では俳優の神木隆之介(30)が演じた主人公・槙野万太郎の妻となる西村寿恵子役を演じて高く評価された。 それ以外にも今年の浜辺といえば、1月27日に公開されたアニメ映画『金の国 水の国』では主人公の声優を務めた。また、『シン・仮面ライダー』(3月18日公開)にもヒロイン・緑川ルリ子役で出演。11月3日からは『らんまん』で共演した神木が主演、浜辺がヒロイン役を演じた『ゴジラ-1.0』が公開された。さらに来年1月26日に公開を控えた『Hey! Say! JUMP』の山田涼介(30)主演の『サイレントラブ』のプロモーションが早くも始まっている。 そして、『らんまん』での好演などが評価されたことで、大みそかの『第74回NHK紅白歌合戦』では、タレントの有吉弘行(49)、女優の橋本環奈(24)、NHKの高瀬耕造アナウンサー(47)とともに司会を務める。
「作品の撮影とプロモーションをこなしているうちに、あっという間に1年が過ぎてしまったのではないでしょうか。すでに、仕事量では同じ事務所・東宝芸能の先輩である長澤まさみ(36)を上回る仕事量をこなしています。 同事務所では同年代の上白石萌音(25)、萌歌(23)姉妹も活躍しているので、互いに刺激になっていることでしょう。とはいえ、浜辺の勢いはその2人をも上回り、早くも来年公開の主演映画が発表されています」(芸能事務所関係者) 浜辺が主演するのは映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(来年7月26日公開、武内英樹監督)で、同作は、ビジネス小説としては異例の11万部を売り上げた眞邊明人氏の人気同名小説(サンマーク出版刊)が原作だ。 コロナ禍の’20年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死。未曽有の危機に直面した政府が最終手段として歴史上の偉人をAIで復活させ、偉人オールスターズ「偉人ジャーズ」による最強内閣が窮地の日本を救うさまをコメディータッチで描く。 浜辺が演じるのはテレビ局の政治部新人記者役。すでに、狂言師の野村萬斎(57)が総理の徳川家康、俳優の赤楚衛二(29)が官房長官の坂本龍馬を演じることが発表されている。 「メガホンを取る武内監督は『翔んで埼玉』シリーズの2作をヒットさせ、今後発表される内閣の面々である織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満らも豪華キャスト陣が演じる。 原作は家康が主人公で、女子アナが内閣の謎に迫る設定だったが、新人記者役に設定を変えてその役を演じる浜辺が主演に抜てきされた。配給元の東宝が力を入れている作品とあって、浜辺にはかなりの期待が寄せられている」(映画業界関係者)