センバツ2024 球児の晴れ舞台盛り上げ 県警音楽隊 開会式入場曲を練習 /兵庫
18日から始まる第96回選抜高校野球大会の開会式に向けて、近畿2府4県の各警察音楽隊が入場行進曲「愛の花」の練習を続けている。直前まで各府県警で練習し、開幕前日の甲子園でのリハーサルで初めて合同で演奏するという。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 行進曲は、阪神甲子園球場のある西宮市出身のシンガー・ソングライター、あいみょんさんの曲でNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌を編曲した。県警音楽隊は2月8日に楽譜を受け取り、練習を始めた。 県警音楽隊の松浦晴信楽長は「原曲のテイストを崩さずに、高校生らしい爽やかさを持った楽曲で非常にやりがいがある」と話す。開会式では6府県警の音楽隊が出場32校の行進を先導しながら演奏する。 松浦楽長は「高校球児の晴れ舞台のセンバツに携われて光栄。能登半島地震の被災地で高校球児の入場する姿を見る人も多いと思う。明日への活力につながれば、という思いで演奏したい」と話している。【稲垣淳】 〔神戸版〕