【漫画】中3男子がドイツ語に挑む_独自の勉強法で語学力がぐんぐん成長していく内容に「マルチリンガル素晴らしい」と称賛の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は20ヶ国語を目指す中学生のドイツ語奮闘記『次男が中3のときドイツ語にハマった話』をピックアップ。 【漫画】息子の学習意欲がすごい!中3男子のドイツ語奮闘記に「勉強の仕方にオリジナリティがあって素晴らしい」の声 作者のもとこさんが6月26日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ反響を呼び、いいね数3,500以上の「いいね」が寄せられ話題を集めている。この記事では、もとこさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについてを語ってもらった。 ■ドイツ語に夢中な中3男子の成長物語 主人公は中学3年生の次男「フーちゃん」。中学校に入学してからは英語を頑張り、中学1年生の冬には英検2級を取得するまでに成長。本作では、次男のフーちゃんが中学3年生のときにドイツ語に挑戦し始めたときの話を描いている。 フーちゃんの母親は、彼の学習意欲に感心し、次の目標をたずねる。中学のうちに英検を極めたいのかと、「次は準1級?」と聞くと、フーちゃんは「次はドイツ語をやってみようかと思っている」と答えた。 ドイツ語を次の目標に設定した次男には、想像を超える目標があった――。 物語を読んだ人たちからは「20言語話せたら楽しいでしょうね~」「マルチリンガル素晴らしいですね」「息子様 素敵ですね」「勉強の仕方にオリジナリティがあって素晴らしい」など、反響の声が寄せられている。 ■“親として嬉しい成長”次男のドイツ語奮闘記を描く理由 ――『次男が中3のときドイツ語にハマった話』を創作したきっかけや理由があれば教えてください。 次男の勉強の仕方が独特でおもしろいな~と思い、漫画に残しておきたかったのが一番のきっかけです。 中学で英語にハマり英検をがんばり、そのまま級をすすめるのかと思いきや、別の言語にスライドする・・・という、親のわたしにはちょっとない感覚だったので、子どもが独特な成長を遂げている・・・!と、親として嬉しい気持ちもありました。 ほかには、わたしの漫画をいつも見てくれている小さなお子さんを育てるお母さんに、お子さんがハマっているものを伸ばしてあげてほしいなと、僭越ながらそんな気持ちもあったと思います。 ――作画の際にこだわっている点や「ここを見てほしい」というポイントを教えてください。 「友だちがテキストを譲ってくれ」たというエピソードがすごくいいなぁと思ったので、ふきだしの中に友だちの絵もわかりやすく描画しました。譲ってくれた友だちも、もう使わないものが誰かの役に立ってうれしい経験になったと思います。 ――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。 作画・・・ではないのですが、次男が実際に使っていた、中1のときのテキストの写真を載せました。空いているスペースに小さな字で書かれたドイツ語がすっごく健気です(笑) 私なんかは、語学の勉強!じゃあいいテキストを探そう!となってしまいがちなんですが、どうやったら効果的か自分の頭で考え、かつ今あるものを活かして勉強を進める彼の姿がいいなぁと思いました。 ――今後の展望や目標をお教えください。 ふだんから4人兄妹の日常を漫画にし、SNSで発信しています。読者さんから、自分のきょうだいや家族のことを思い出した、なんていうコメントをもらうととても嬉しくなるので、これからも何気ない日常を描いていけたら、と思っています。 ――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします! いつもSNSでいいねやコメントを頂けること、とても励みになっています!すべてのコメントにお返事できないことがいつもとても心苦しいのですが、応援してくださっているお気持ちは伝わっています。 これからも遠い親戚のような気持ちでヒフミヨ兄妹のことを見守ってくださると嬉しいです。