前職1人と新人2人が争う岩手1区です。 自民党・新人の米内紘正さんは37歳。初めての国政選挙に挑みます。 「このままで岩手県が、地方が、存続することができるのか。今、日本を語る上で、語らなければいけないのは議論をしなければいけないのは、この地方についてなんだ。食料もエネルギーも人材も担っているのは、地方でこの岩手県であります。地方なくして日本の未来はありえません。岩手なくして日本の発展はありえません。立憲民主党の前職、58歳の階猛さんは7回連続の当選を狙います。信なくば立たず、これは古代中国の孔子という有名な方の言葉であります。政治で最も重要なことは国民の信頼である、そういう意味です。統一協会、裏金問題、国会軽視で政治に対する国民の信頼は地に落ちてしまいました。ならば信なくば変えよう。私は皆さんとともに政権交代で信頼を失った政治、もう一度信頼を取り戻す」 共産党・新人、43歳の吉田恭子さんは、5回目の小選挙区挑戦です。 「自民党政治を転換する歴史的な選挙戦が始まりました。金権・腐敗政治を一掃し、暮らし命を守る政治を、政治に信頼を取り戻す。そして選択的夫婦別姓の実現などジェンダー平等を求める全ての皆さんと連帯し一人一人が　自分らしく生きていける、そういう社会を政治を変えて実現するために頑張ってまいります」