TBS「アッコにおまかせ!」来春終了を完全否定も…来年75歳の和田アキ子に拭えない健康不安
「来春に終了というのは全く事実ではございません」 TBSは9月25日の社長定例会見で、歌手の和田アキ子(74)がMCを務めるバラエティー番組「アッコにおまかせ!」の来春終了報道について、合田隆信専務がこう否定した。 1985年10月にスタートし、10月で40年の節目を迎える「おまかせ!」の終了が盛んに報じられるようになったのは、この夏のパリ五輪の女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(26)への番組内での発言がきっかけだと言われている。 和田は8月11日の放送で、北口選手が休憩中にフィールでうつぶせになりながらカステラを食べている様子について、「トドみたいなのが横たわっているみたい。かわいい」と発言し、物議を醸した。その翌週、和田はこの件で、「リスペクトが足らなかったと思っております。申し訳ありませんでした」と謝罪することに。 「生放送中の発言が物議を醸したのは今回が初めてではなく、“芸能界のご意見番”と言われる和田の歯に衣着せぬ発言が、このところピント外れとの指摘も少なくなかった。今回の発言が炎上したことで、さすがの和田も心が折れたのではと言われていました。TBSとしても日曜日の昼の顔として長年貢献してきた和田をこのままで辞めさせる訳にはいかず、40年を機に勇退という形で番組をうまく終わらせるという話には納得感がありました」(芸能ライター) 【写真】変装もバレバレ 周囲の客が恐れる和田アキ子のパチンコ姿 ■歩くのも精いっぱいな状態 だが、局側は来春終了は否定したものの、来年終了については否定していない。なにより懸念されているのが、和田の発言よりも健康問題だという。 「自ら公言していますが、和田は股関節やひざの状態が芳しくなく歩くのも精いっぱいで、視力も著しく低下していると言われています。『おまかせ!』のオープニングも扉が開いてスタジオ中央まで歩いてくるスタイルから、初めからセンターに立つやり方になって久しいように、満身創痍の状態です」(番組制作関係者) 1968年にデビューした和田は来年75歳を迎え、後期高齢者の仲間入りをする。 「和田自身、歌手活動は80歳まで続けたいと話していますが、55周年の昨年には最後のホールツアーを終えている。大好きなお酒は今も週5で飲んでいるようですが、体を酷使するような活動は徐々に縮小させていかざるをえないでしょう」(前出・芸能ライター) いずれにしても日曜昼の名物番組が近い将来終わる可能性は高く、マンネリ化していたとはいえ、いささかさみしいものがある。 ◇ ◇ ◇ 炎上した和田の“トド発言”を擁護する声も…その顛末は、●関連記事【あわせて読む】和田アキ子「体も態度もデカい」外見差別の経験を生かせず…「アッコにおまかせ!」“トド発言”で終了へ…で報じている。