節約食材「もやし×豚こま」が主役！同じ食材でもこんなに違う！手間なし鍋3選

きょうの晩ごはんは簡単にすませたい！そんなときに頼りになる鍋ですが、ついついワンパターンになりがちですよね。今回は節約食材「もやし」と「豚こま」を主役にした手間なし鍋を３つご紹介します。同じ食材でも、だしやトッピングの薬味を変えるだけでバリエーションがグンと広がります！ 【画像で確認】これは最強！包丁いらずで後片付けもラックラク「もやしと豚こまのキムチ鍋」 ▶︎教えてくれたのは 上島亜紀さん 料理研究家。食育アドバイザーやジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持つ。神奈川県の自宅にて料理教室「Cooking Studio A's Table」を主宰。親しみやすさのなかに、キラリとセンスが光る、おしゃれな家庭料理のレシピが人気。 ■もやしと豚こまのキムチ鍋 ご飯が進む、みそベースのピリ辛味。包丁を使わないから後片づけもラク！ 【材料・2～3人分】 豚こま切れ肉...200ｇ もやし...2袋（約500ｇ） 卵...1個 白菜キムチ...150ｇ ■合わせ調味料 ∟みそ、みりん...各大さじ2 ∟おろしにんにく...小さじ1 ごま油 《 食材チェンジmemo 》 ● もやし：キャベツ、レタスでも 【作り方】 1． 豚肉は広げておく。鍋にごま油大さじ1/2を中火で熱し、豚肉を入れて色が変わるまで炒め、キムチ、合わせ調味料を加え、肉によくなじむまで炒める。 2． もやし、水1と1/2カップを加える。煮立ったらふたをして、弱めの中火で約3分煮る。ふたを取り、卵を割り入れて好みの加減まで煮て、ごま油大さじ1/2を回しかける。 （1人分302kcal、塩分3.2g　レシピ考案／上島亜紀） 《 鍋のシメは 》 ● 煮込みうどんに ● ご飯で雑炊に ■もやしと豚のうまだし鍋 干ししいたけと塩昆布で"即"うまだし味に！ 【作り方】 干ししいたけはぬるま湯にひたしてもどす。鍋にもやし、肉、ねぎの半量、はるさめ、残りのもやし、残りの肉を順に広げて重ね入れる。煮汁の材料を回しかけ、しいたけをもどし汁ごと加えて残りのねぎでおおい、ふたをして中火にかける。煮立ったら弱めの中火で4～5分煮て全体をざっと混ぜ、ごま油大さじ2を回しかける。 （＊1人分339kcal、塩分2.5g　レシピ考案／上島亜紀） ■もやしと豚のお好み蒸し鍋 トッピングで味変を楽しむ、飽きのこないほぼ手間なし鍋 【作り方】 鍋にもやし、肉の半量、残りのもやしと肉を順に広げて重ね入れる。煮汁を加えてふたをし、中火にかけ、煮立ったら、弱めの中火で4～5分煮る。豆苗を全体にのせ、ふたをして約1分煮る。好みのトッピングをのせて食べる。 （1人分232kcal、塩分3.2g　レシピ考案／上島亜紀） ＊　＊　＊ 【料理研究家・上島さんより】 具材は家にあるものやお好みのものにチェンジしたり、食べるラー油や粉ざんしょう、かんきつ類などで味に変化をつけたりするのも◎！ レシピ考案／上島亜紀　撮影／鈴木泰介　スタイリング／中村弘子　編集協力／singt　栄養計算／スタジオ食 文＝徳永陽子