櫻井海音「逃げなくてよかった」、映画「【推しの子】」前夜祭 齋藤飛鳥、実写版を「誠心誠意、作り上げた」
赤坂アカさん、横槍メンゴさんが手掛けた人気漫画を原作とする映画「【推しの子】-The Final Act-」(20日公開)の前夜祭イベントが19日、東京都内で行われ、櫻井海音、齋藤飛鳥らキャストが登場した。 「【推しの子】」は、前世の記憶を持って伝説のアイドル、アイ(齋藤)の子として転生したアクア(櫻井)とルビー(齊藤なぎさ)が、母の死の真相に迫る物語。映画版では、Prime Videoで配信されているドラマの続きが描かれる。 公開を翌日に控え、櫻井は「オファーを頂いた時に感じたプレッシャーや、これだけの人気作を実写化することへの怖さから逃げなくてよかったと、ここに立って、より強く感じている」と心境をコメント。「いろいろな方に(この映画を)ようやくお届けできることが、何よりうれしいですね」と思いを続けた。 一方、「撮影期間からずっと緊張の糸が張りつめている」という齋藤は、「とてつもない人気作なので、(実写化への)賛否の否(もあること)はスタッフも演者の皆さんも覚悟していたと思います」。その上で「原作者、原作ファンをはじめ、すべての方に最大限の敬意を持って誠心誠意、作り上げた作品。その覚悟を映画でも受け取っていただけたら」などとメッセージを送った。 イベントではキャストたちが「最近ついたうそ」を質問され、これに櫻井は「23歳と言っているけれど、実は29歳なんです…」。周囲に「何年生まれ?」などと聞かれて答えることができず、「うそです、2001年生まれの23歳です。ごめんなさい」と謝っていた