ウィリアムズ代表「2週間で5度の大クラッシュに対応できるチームなどない」絶望的な状況からF1ラスベガスGPへの参戦は間に合うのか?
ウィリアムズは、今週末のラスベガスGPに2台のマシンを投入できる見込みだ。 直近のF1メキシコGPとF1ブラジルGPでは、ウィリアムズは合計5回ものクラッシュに見舞われた。チーム代表のジェームス・ボウルズは、この状況に対する懸念を公に認め、「2週間で5件もの重大な事故に対応できるチームなどグリッドには存在しない」と語った。 また、スペアパーツの不足についても触れ、「単純に言えば、我々が持ち込んでいるスペアパーツの量では、これほどの損耗に対応するのは不可能だ。それでも、2台のマシンを可能な限り最高の仕様に仕上げ、それを実現するために必要なスペアパーツを確保するために全力を尽くす。ただ、現時点ではどのような形になるのかを予測するのは難しい」と厳しい状況を強調した。 一時は、ウィリアムズがラスベガスGPに1台しかマシンを持ち込めず、場合によってはレースを欠場するのではないかという噂が流れていた。しかし、F1ジャーナリストのローレンス・バレットはXで次のように明らかにした。 「ウィリアムズとチャットしたところ、ブラジルで3回のクラッシュによって甚大なダメージを受けながらも、ラスベガスGPへの参加を断念するという噂は事実ではないとのことだ。彼らはネバダ州でのレースに2台のマシンを用意すると言った。チームとサプライヤーの努力は驚くべきものだ。」
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