太平洋側は空気乾燥と寒さ続く 19日は都心で最高気温がひと桁 日本海側は積雪急増
雪道の運転 注意するポイント
車を運転する場合は、スノータイヤを必ず装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりも慎重に運転してください。車間距離は、普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。 2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動しましょう。 雪のピークが過ぎていないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりするため、慎重な行動を心がけてください。
年末にかけても寒さが続く 防寒は万全に
24日(火)以降も、日本海側では雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は乾燥した晴天の日が多く、雨は降ったとしても一時的です。 最低気温、最高気温ともに平年並みの日が多く、年末にかけても寒さが続きます。クリスマスや年末年始の準備で、出かける機会も増えるかと思いますが、防寒はしっかりと行って、体調管理には十分ご注意ください。
日本気象協会 本社 岡本 朋子