中学生死傷事件受け 北九州市教育委員会が保護者に通知 見守りなど協力求める
FBS福岡放送
北九州市小倉南区で14日に発生した中学生死傷事件を受け、北九州市教育委員会は15日、各学校を通じて保護者に対し登下校時の見守り強化などを通知しました。 北九州市教育委員会は15日、市立の小学校、中学校、高校、特別支援学校に通う児童・生徒の保護者に対し、16日の授業を平常通り行うことを通知したということです。 その上で登校の際には可能な限り保護者が付き添うよう協力を求めています。 また下校の際は集団下校や保護者や地域での見守り強化を求めているほか、警察に対しパトロールの強化を要請したということです。 また部活動を含め午後5時までの完全下校を実施するとしています。 さらに被害生徒が通う学校については16日の休校を決め、すべての生徒に対しアンケートや面談を行い必要に応じてスクールカウンセラーによるカウンセリングを行うとしています。