ミヤネ屋弁護士 ジャンポケ斉藤の不同意性交容疑を解説「罪として非常に重い 懲役6、7年も」「昔の強姦の倍くらい」
お笑いトリオジャングルポケットの斉藤慎二(41)が7日、不同意性交をおよび不同意わいせつの疑いで、警視庁から書類送検されたことが明らかになった。 【写真】ジャンポケ斉藤の妻・瀬戸サオリがインスタ更新 意味深すぎる画面 今年7月にロケバスの中で20代女性に性的暴行をした疑い。吉本興業は同日付でマネジメント契約を解除したと発表した。ジャンポケは今後、太田博久とおたけのコンビで活動する。 日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した亀井正貴弁護士は不同意性交については「罪としては非常に重い。昔は強姦と言われていたのは懲役3年実刑と言われていたのが、いまは6、7年来る時代になっていて、倍くらい来るから、非常に重い。事実認定も非常に厳しくなっている」と解説。一方で「本当に起訴に向かっているなら身柄を取っているはず。在宅で書類送検ということは、示談が済んでいるか、これから示談をするか。内容によっては不起訴の可能性が相当程度あるんだろうな」と示談に向かっている可能性を指摘した。刑法では、不同意性交は「5年以上の有期拘禁刑」となっている。 亀井氏はまた、性交とわいせつ2つの容疑がかかっていることには「一般的には(不同意わいせつより不同意)性交の方が重いですから、性交してしまえば、その前提でわいせつ行為もあるのが一般的なので、ワンセットで不同意性交でやるんですけど、もしかしたら、不同意わいせつというのは簡単に成立する。昔は暴行・脅迫がないと成立しなかったが、今は、拒否する暇(いとま)がない段階でわいせつに入ってしまったら、ここで成立してしまう。そのあとにお互いが同意して(性交)をしたとしても、不同意わいせつは成立している。不同意性交で(検察に)送るけど、嫌疑不十分で落ちることもある」と話した。