「あなた、死にたいの?」夜道を無灯火で逆走する自転車...冷や汗が止まらない【漫画『外国人ドライバーローマンの「ならず者」冒険記』】
筆者が“外国人ドライバー”の「ローマン」さんを知ったのは、実家への帰省で久々にレンタカーを運転することになり、イメトレするべく“ペーパードライバー講習”的な動画をネットで漁っていた時のこと。ドライブレコーダー映像を元に運転テクニックや交通マナーを教えてくれるものはたくさんあったのですが、ある投稿者の動画に釘付けになったのです。それが、ローマンさんでした。 ローマンさんが驚いたのは「ならず者」、だけじゃない!? 「すっごいならず者!」 「赤ぴうむぴうむしてる。秘密クラウンだった!」 交通マナーを守らない人たちを「ならず者」と呼ぶ外国人バイカーのローマンさん。ドライブレコーダーに録画されたその動画は、ほのぼのした口調と言葉選びで実況しているものの、数々の「ならず者」が出現。ヒヤリとするシーンもたびたび登場します。 交通事故を起こさないためには「かもしれない運転」が大事! 今回はローマンさんの動画を元に漫画化した『外国人ドライバーローマンの「ならず者」冒険記』(原作:ローマン、漫画:宮島雅憲)から、運転している人ならあるある!?のヤバすぎる「ならず者」を少しだけご紹介します!
交差点アタックする「ならず者」
これ、結構目撃したことありませんか? 緊急車両が来たら進路を譲るのが基本。でも、なかなか譲らない車が多い光景を……。ローマンさんが目にしたのは、交差点に進入しようとする救急車が徐行運転している様子。「日本の救急車はなんでそんなに遅いの?」と不思議に思ったその直後、救急車の前を猛スピードで横切るトラックが! 徐行運転の謎が解けたローマンさんなのでした……。譲り合い、だいじ!
夜道で急に現れる「スーサイドならず者」
道路の危険は車やバイクだけとは限りません。ある日、夜道をバイクで走っていたローマンさん。無灯火でしかも逆走している自転車に遭遇し、思わずヒヤッ!「やばい! スーサイドならず者!」と大汗をかきます。自転車のライトをつけないで走行する無灯火運転はれっきとした交通ルール違反。暗くなるのが早い冬は特に気をつけねば! と思ったエピソードです。だって「ならず者」になりたくないから……!