加治木、シード校・川内商工相手にあと一歩まで追い上げる健闘！【24年夏・鹿児島大会】
＜第106回全国高校野球選手権鹿児島大会：川内商工 4－3 加治木＞◇17日◇2回戦◇鴨池市民球場 【トーナメント表】鹿児島大会 18日までの結果 シード川内商工に加治木が挑んだ一戦は、終盤まで目の離せない緊迫した展開だった。 先制したのは加治木。2回裏、二死から四球を皮切りに3連打を浴びせ、2番・多賀 裕真（3年）の内野安打で1点を先取した。 直後の3回表、川内商工は二死一三塁から3番・髙橋 天優主将（3年）の左前適時打で同点に追いつき、4番・福上 舷汰（3年）の走者一掃右越え三塁打で、計3点を返した。 加治木は4回裏、2番・多賀の2打席連続適時打となる中前打を放って1点差に詰め寄れば、川内商工も5回表、5番・西園 公祐（3年）の犠飛で再び2点差とする。 がっぷり四つに組んだ展開が続いたが、終盤押し気味に試合を進めたのは加治木だった。 7回に8番・上松瀬 与夢（3年）の右前適時打で再び1点差とする。8、9回もエラーや四球で出塁し、得点圏に進んだが、あと一本が出ず。1点差で涙をのんだ。
