ロッテ・小島和哉、5500万円増の年俸1億6000万円で更改「達成感はあまりない」
ロッテ・小島和哉投手(28)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉し、5500万円増の年俸1億6000万円でサイン。佐々木朗希投手(23)の米大リーグ挑戦が決まり、来季に向けてエースの覚悟を示した。 「どのチームにも安定して勝てるような投手になりたい。いい意味で誤算になれるようにしたい。一番は優勝したい」 6年目の今季は2年連続で開幕投手を務め、25試合で12勝10敗、防御率3・58。4年連続で規定投球回にも到達した。それでも「自分では170回、防御率2点台前半という目標を一切クリアできなかったので達成感はあまりない」と貪欲だ。 シーズンオフは昨年同様に今季限りで現役を引退したソフトバンク・和田毅氏(43)の自主トレに参加する予定。早大の先輩で同じ左投手の〝師匠〟から「たくさん学びたい」と百戦錬磨の技術を受け継ぐ。(森祥太郎)